障害年金を食い物にする情報商材詐欺

      2016/06/12

さて、ものものしいタイトルですが、今回は障害年金制度を悪用してうつ病患者などの社会的弱者に付け入って高額な情報商材を売りつける輩について。

管理人が障害年金の存在を知って、ネット上で障害年金について調べていた2013年ごろ、「障害年金」などでググッてヒットする内容には、国や公的機関のHP、社労士さんの運営サイトのほか、見るからに胡散臭そうな個人が作ったと思われるサイトがたくさんありました。

 

似た特徴のサイトはよく見かけますが、例えば以下の様な特徴です。

  • やたらページが縦に長く、文字数が多い (人は同じ内容を繰り返されると洗脳されやすい?)
  • フォントがカラフルで、フォントサイズも大小様々
  • ページのあちこちにネットで拾ってきたと思われる写真が貼り付けてある
  • 今後の生活の不安を煽りに煽った後で障害年金の話を出す
  • ページの最後でやっと商材の購入リンクが出てくる
  • これを読まないと損をすると不安を煽る
  • 「今だけ思いきって○万円にさせて頂きます」ときた
    (よそのサイトも、ほぼ例外なく「思い切ってる」)
  • なぜか「2級」を推してくる(笑)

もちろん情報商材の全てを否定するわけではありませんが、大半が詐欺(まがい)なのはほぼ間違いないと思ってます。

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管理人は、今の時点でこのような障害年金に関するブログを書いているので、日常的に障害年金についてネットで調べたりします。

意外なのは、数年前に頻出していたまがまがしいサイトはあまり見られなくなったことです。

さすがに景品表示法違反かなにかで取り締まられたのか、それともGoogle検索エンジンのアルゴリズムが賢くなって、内容の薄い価値の低いサイトとして検索順位を大幅に下げられたのか。その辺はわかりません。

とはいえ、全く出てこなくなったわけでもなく、たまに出てきます(笑)

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2010年の記事ですが、朝日新聞にこのような記事が載ったことがあるようです。

「障害年金取れる」うつ病患者に不適正指南 ネット販売

うつ病患者を対象にしたマニュアルや購入を促す案内
うつ病患者を対象に「生活費を確保しよう」などと触れ込み、障害年金の取得を促すマニュアルが有料で出回っている。年金申請には障害認定が必要で、診断書に症状を重く書いてもらうように「医師を誘導してください」などと指南する内容だ。厚生労働省は「テクニックで年金取得を目指すのは年金制度の趣旨にそぐわない」と問題視している。

朝日新聞2010年10月3日

 

管理人が、なにゆえにこういった商材が詐欺だというのかというと、こういった手口は、実際にはその障害等級には該当する状態ではないにも拘らず、むりやりその等級に認定させるために小手先のテクニックで医師をそそのかしたり、悪質な場合情報操作をするということを平然と指南して金銭を巻き上げるためです。

そもそも、数万円も出してそのような商材を買わなくとも、書店にはお手頃な価格で優良な内容の書籍がたくさんあります。図書館にだってあります。

自分で障害年金を申請するときでも、例えば「 改訂版 はじめて手続きする人にもよくわかる障害年金の知識と請求手続ハンドブック 」といった具体的な申請方法を載せた本もあります。(3,500円くらいしますが・・・)

一番問題なのは、しらずしらずに反社会的な行為に手を染めてしまって、のちのち障害年金の不正受給ということになってしまうおそれがあることです。

そうなってしまっては、いくら商材の販売元を責めても、自身は責任を免れないでしょう。

 

そもそも障害年金の申請はテクニックではなく、状況を正確かつ詳細に伝えるといった基本的なことを抑えておくことが一番大事だと思います。

認定医や年金機構側も、そう馬鹿ではないでしょう。

 

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