精神障害者保健福祉手帳によるメリット Part.2

      2016/06/13

導入

前記事の続きになります。

前回は、精神障害者保健福祉手帳の取得メリットとして、公共・民間施設の利用料減免や、各種税の軽減について触れました。

今回は、それ以外のメリットについて書きます。

 

その前に、前回書けなかったので、ここでひとつだけ補足なのですが、精神障害者保健福祉手帳を取得したからといって、障害年金の審査が有利になるというメリットはありません

あくまで障害年金の障害等級は、障害年金申請時に提出された診断書や病歴状況申立書などに鑑みて判断されますので、例えば精神障害者保健福祉手帳の等級が2級だから障害年金の等級も2級になるということはないということになります。(参考程度にはなるかと思いますが・・・)

ただ、その逆で、障害年金を受給している場合については、障害年金の等級がそのまま精神障害者保健福祉手帳の等級になります(前記事でも触れました)。

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手帳所持による福祉サービス

携帯電話料金の割引

僕のスマホはKDDIですが、auショップで手続きをすることで、基本使用料の軽減を受けています(スマイルハート割引)。

キャリアごとの案内サイトは以下の通りです。

 

NHK受信料の減免

前の記事でも少し触れましたが、以下の通り、NHK受信料も減免の対象になります。

  • 全額免除
    精神障害者保健福祉手帳を所持する障害者がいる世帯で、なおかつ世帯構成員全員が市町村民税(特別区民税含む)非課税の場合
  • 半額免除
    精神障害者保健福祉手帳を所持しており、障害等級が重度(1級)の障害者が、世帯主で受信契約者の場合

ちなみに、ともうつ夫婦の家庭では「全額免除」に該当します。

NHKの案内サイトはこちら

 

駐禁除外標章の交付(1級のみ)

正式には「駐車禁止除外指定車標章」というみたいですが、いわゆる駐禁除外標章のことです。

本来駐車禁止の場所に一時的に駐車する必要がある場合に、車のダッシュボードなどに掲示するものです。

精神障害者保健福祉手帳について言えば、これは1級の場合のみ交付が受けられます。2・3級は対象外です。

うちは嫁さんが1級の手帳ですので、この標章を地元の警察署で交付してもらい、必要に応じて使用しています。

最近、よくこの標章の不正使用がニュースになりますが、あくまで障害者を乗せた車が必要に応じて使用すべきものですので、注意が必要です。

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まとめ

以上、2つの記事で、精神障害者保健福祉手帳をもつメリットについて幾つか書かせて頂きました。

市区町村によっては、この他にも様々な施策がありますので、一度ご自身の市区町村のホームページを確認されてみてもいいかもしれません。

僕自身としては、精神障害者保健福祉手帳を取得することによるデメリットは特に感じていません

自分から伝えないかぎりは、友人や会社にもその事実は伝わりませんし、障害者手帳を持っているからといって、ハローワークで障害者枠の求人しか探せないということもありません。

ただ、手帳による市町村民税の軽減を受ける場合は、年末調整とは別に確定申告をした際、その後会社に送られてくる市町村民税の特別徴収の通知書で、手帳による軽減を受けていることが会社に分かる可能性もあります。(回避する方法はありますので、別記事にて書きます)

障害者手帳を受けるということは、自身の障害を受け入れるということでもあると思います。

僕も含め、はじめは障害を受け入れることには如何ともし難い抵抗があります。

障害者手帳の交付を受けるかどうかは、あくまで個人の判断ですので、本来周りがとやかくいうことではありません。

ただ、「障害」というものは当事者自身のなかに在るものというより、社会や環境の偏見や無理解から作り出されるものですので、手帳を持つことは、健常者と同じ暮らしを営むことができるようにするためのものと言えます。

障害者も、健常者と同様の生活が出来る様に支援するべきという「ノーマライゼーション」の考え方にも通じる気がします。

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