障害年金受給者の国民年金保険料法定免除

   

ほんとに久々の投稿になります。

8月にうつ状態の再発による退職で、今は無職の状況です(汗)

というわけで、先週市役所へ行って、国保と国民年金の加入手続きをしました。

 

国保については、いわゆる「非自発的失業」による減額措置(こちらに記事あり)に該当し、前年度の所得がかなり少ないこともあって、1ヶ月の保険料は相当安くなりそうです。

正確には、まだハロワで雇用保険受給資格者証が出ていないので(離職理由が決定していないので)、「非自発的失業」に該当するかは確実というわけではないですが、以前同様のケースで該当しており、今回も会社に医師の診断書(労働不可の旨の記載)を提出したうえでの退職なので、国保の「非自発的失業」と、雇用保険基本手当の「就職困難者」扱いはほぼ間違いないと思います。

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本題ですが、今回は国民年金の「法定免除」というものについて書いてみます。

とはいっても、この「法定免除」については僕も最近知ったばかりなので、あまり踏み込んだことは書けませんが、今回経験したことを備忘録程度に書きたいと思います。

 

みなさんは過去に、失業したり、あるいは働いていても所得が少ないがために、国民年金保険料の減免を受けられたことはありませんでしょうか。

僕は何度か失業の際に、国民年金保険料の免除申請をしたことがありますが、これは「申請免除」というそうです(市役所で教えてもらいました)。

それに対して、今回記事で言及したいのが、「法定免除」というものです。

 

「法定免除」というくらいだから申請しなくても自動的にそうなるのかと思えば、どうやらそうではなく、やはり市役所で申請する必要はあるとのことでした。

僕も先週に市役所で法定免除の申請手続きをしてきました。

 

この「法定免除」は簡単に言うと、障害基礎年金の2級以上に該当する障害年金受給権者は、申請により障害年金受給中は継続して国民年金保険料が100%免除され、免除期間に相当する、将来受け取る老齢基礎年金へは1/2が反映されるというものです。

法定免除

次に該当する国民年金の第1号被保険者は、届け出れば保険料が免除されます。これを法定免除といいます。(1)障害基礎年金または被用者年金の障害年金を受けている、(2)生活保護の生活扶助を受けている、(3)国立及び国立以外のハンセン病療養所などで療養しているときに法定免除となります。

免除を受けた期間の基礎年金額は、国庫負担分だけになり、本来の基礎年金額の2分の1(平成24年度)になります。(なお、平成21年3月までは、年金額を計算する際の国庫負担は3分の1相当でした。また、国の負担分は法律により定められ受給時の計算基礎となる割合は変わる場合があります。)

日本年金機構のHPより抜粋( http://www.nenkin.go.jp/yougo/hagyo/hoteimenjo.html

 

ちなみに根拠法は、国民年金法 第89条 第1項 です。

 

身体障害の方など、障害年金2級以上で永久認定されていれば、老齢年金受給年齢までは国民年金保険料を一切払わずとも(全額免除)、将来「障害基礎年金(+該当すれば老齢厚生年金も)」が支給されます。(老齢基礎年金と障害基礎年金は併給不可なので、いずれか額の多い方を選ぶことになる)

ちなみに、20歳から60歳まで40年間漏れ無く国民年金保険料を納付していた場合の年金額は、障害基礎年金2級の年金額と同額ですので、1級で永久認定されていれば、老齢基礎年金よりも障害基礎年金を受け取ったほうが得ということになります。

 

ただ、精神疾患によるほとんどの障害年金受給権者は、有期認定(例えば2年ごとの更新)ですので、上記はそのまま当てはまらないことになります。

例えば老齢年金受給年齢以前に障害年金の障害等級に該当しなくなる前提なら、いわゆる申請免除と同じように、免除しておいて後から追納するのか(遡って10年間は追納可能)、あるいは追納はせず、当該免除期間に相当する老齢基礎年金は1/2の反映として受け取るのか、各人の判断が必要になります。

僕の場合、とりあえずキャッシュを手元に置いておきたいので、今回は法定免除を申請して、将来的に経済面で余裕が出れば、まとめて追納しようと考えています。
(夫婦2人分の国民年金保険料なので、月あたり3万円強になりますが・・・)

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大事なことを言い忘れていました。

障害年金2級以上の受給権者が法定免除の申請をして承認された場合、障害基礎年金のみ(障害厚生年金はなし)の受給権者であれば、1級にも2級にも該当しなくなった時点から3年間は法定免除を継続して受けることができます。もちろん、3年経過後は法定免除を受けられません。(改めて2級以上に該当した場合は未確認)

一方、障害厚生年金も受け取っている受給権者であれば、法定免除を受けている途中で障害等級が3級に級落ちしても、そのまま3級の期間中も引き続き法定免除を受けられます。さらに、1・2・3級にも該当しなくなった場合は、1~3級に該当しなくなった時点から3年間は法定免除を継続して受けることができます。

注意すべきは、障害厚生年金3級の状態では法定免除を申請することはできないということです。
あくまで法定免除を申請できるのは、障害年金に限って言えば、障害年金2級以上の受給権者です(その他、生活保護受給者なども含みます)。

 

ちなみに、国民年金保険料の法定免除を受けるには市役所で手続きが必要ですが、僕の場合は、印鑑のほか、退職日が分かる書類(僕の場合離職票がまだ手元になかったので、代わりに「健康保険・厚生年金喪失証明書」のコピーを提出)、また、障害年金の年金証書のコピーを提出しました。

年金手帳は求められませんでしたが、念のため持参したほうが良いかもしれません。

 

以上、国民年金保険料の法定免除について書かせて頂きました。
参考になれば幸いです。

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