障害年金をもらうための3条件 Part.2

      2016/06/12

前記事で、障害年金受給3条件のうち「初診日要件」について書きました。

今日は2つめの「保険料納付要件」について簡潔に書きたいと思います。

 

保険料納付要件は、次のいずれかを満たすかどうか、ということになります。

  1. 初診日前日の時点で、初診日の前前月までの直近1年間に、保険料の未納期間がないこと。
    (初診日が平成38年4月1日前にあり、初診日において65歳未満であることも必要)
  2. 20歳に達した月から初診日の属する月の前前月までの間、保険料の未納期間が1/3未満であること。

通常、まずは1の条件に該当するかどうかを見て、該当しない場合は2の条件に該当するかどうかを見ます。

つまり1か2のいずれかの条件に当てはまれば、保険料納付要件はクリアしたことになります。

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まず1の条件ですが、「保険料の未納期間がない」というのは、「保険料納付済期間か保険料免除期間であること」を意味します。

失業中に国民年金保険料を負担するのは厳しいということで、市町村役場で国民年金保険料の免除申請をすることがありますが、その免除期間も、保険料納付済期間と同様に扱って良いということになります。

この考え方は、上記の1も2も同様です。

例えば初診日が2016年2月にあるとすれば、その前前月までの1年間(2015年1月から同年12月)を対象として、保険料の未納期間がないかどうかを見ます。
上記の通り、その1年間に保険料免除期間が含まれていても、その期間は保険料納付済期間と同様にカウントします。

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つぎに2の条件を見ます(1に該当しなかった場合)。

2の条件は言い換えると、「国民年金保険料納付済み期間(厚生年金保険の被保険者期間、共済組合の組合員期間を含む)に加え、保険料免除期間を合計した期間が、全被保険者期間の3分の2以上あること」ということになります。

ちなみに、初診日よりあとになってから、初診日以前の分の年金保険料を追納した場合、それによって年金記録上は「納付済」となった月でも、障害年金の保険料納付要件を見るうえでは、「納付済期間」とは扱われず、「未納期間」として扱われますのでご注意下さい。

ねんきん定期便では、その月の保険料がいつ納付されたかまでは分からないため、正確に保険料納付要件を確認するには、年金事務所へ直接足を運んで、窓口で確認するようにすれば、まず間違いありません。

 

蛇足ですが、「なぜ、初診日の属する月の前前月まで」なのかについてひとこと。

年金保険料はの支払期限は、該当月の翌月末日までとなっています。例えば1月分の保険料は、同年2月末までが納付期限です。

上記1・2の条件は、初診日の属する月の前月末日時点の納付状況を見るために、初診日の属する月の前前月分までの年金保険料が対象になります。

 

以上、1か2のいずれかの条件を満たせば、障害年金受給3条件のうちの「保険料納付要件」はクリアしたことになります。

 

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