障害年金をもらうための3条件 Part.1

      2016/06/12

病院で「うつ病」といった精神疾患だと診断されて、障害年金が受給できないか考えた時、3つの受給条件を検討する必要があります。

それは・・・

1.初診日要件。初診日を特定でき(証明でき)、初診日の時点で被保険者であること。

2.保険料納付要件。次のいずれかの場合。
・初診日前日の時点で、初診日の前前月までの直近1年間に、保険料の未納期間がないこと。
・20歳に達した月から初診日の属する月の前前月までの間、保険料の未納期間が1/3未満であること。

3.障害状態要件。障害認定日か裁定請求日において障害の程度が等級に該当すること。

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まず1の初診日要件について書きます。

障害年金制度でいう「初診日」というのは、「障害の原因となった傷病につき、初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日」と定義されています。

これは、例えば「うつ病」と病名が確定された日とは限りません。
「どうも最近不眠が続いているな」とか「気持ちの落ち込みがひどくて仕事中なかなか集中できない」といったことから内科を訪ねて、たとえそこで「疲れが溜まってるだけですね」と言われて、その後心療内科で「うつ病ですね」と言われた場合でも、初診日は心療内科を訪ねた日ではなく、そもそも不調によって最初に訪ねた内科の診察日となります。

とはいっても、(事後重症請求などで)何年も前に初診日がある場合、すでに病院が廃業していたり、カルテが廃棄されていたり(カルテの法定保存期間は5年)、そもそもどこの病院に行ったか憶えてないこともあります。

そうなると、裁定請求する際に「受診状況等証明書が添付できない申立書」という書類を提出することになります。
ただ、これだけで初診日を認めてくれるケースは少なく、この申立書のほかに、初診日を裏付けするような参考資料があれば心強いです。

例)精神障害者保健福祉手帳、労災の事故証明書、診察券、お薬手帳、病院や薬局の領収書、病院の紹介状 などなど・・・

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また、たとえ初診日の確定ができなくても、下の2つの条件を満たしていれば障害年金を受給できる可能性があるようですので、年金事務所に直接問い合わせてみてもいいかもしれません。

  • 事後重症請求をする。
  • 初診日の前日までの全期間に年金保険料の未納がない。

 

次回は、2の保険料納付要件について書きたいと思います。

障害年金をもらうための3条件 Part.2」へ

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